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【市況】【市場反応】米Q2GDP改定値/新規失業保険申請件数、ドル上昇


外為市場では良好な経済、雇用指標を受けた債券利回りの上昇に伴うドル買いが強まった。ドル・円は120円15銭から120円54銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1308ドルから1.1248ドルまで下落。

米商務省が発表した4-6月期GDP国内総生産(GDP)改定値は前期比年率+3.7%と、市場予想の+3.2%を上回り、速報値の+2.3%から上方修正された。昨年7-9月期来で最大の伸び。個人消費改定値も前期比+3.1%と、予想通り速報値の+2.9%から上方修正された。一方、コアPCEは前期比+1.8%と、予想通り速報値から修正なし。

同時刻に発表された米国労働省が発表した新規失業保険申請件数は前週比6000件減の27.1万件と、市場予想の27.5万件を下回った。

【経済指標】
・米・4-6月期GDP国内総生産(GDP)改定値:前期比年率+3.7%(予想:+3.2%、速報値:+2.3%)
・米・4-6月期個人消費改定値:前期比+3.1%(予想:+3.1%、速報値:+2.9%)
・米・4-6月期コアPCE:前期比+1.8%(予想:+1.8%、速報値:+1.8%)
・米・新規失業保険申請件数:27.1万件(予想:27.5万件、前回:27.7万件)

《KK》

 提供:フィスコ

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