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2015年08月27日15時34分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ノジマ、アールテック、INV、大阪チタ

■ノジマ <7419>  1,377円  +300 円 (+27.9%) ストップ高   本日終値
 26日、ノジマ <7419> [JQ]が株式市況の悪化を受けて、18日に公表した800万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限120万株の第三者割当増資を中止すると発表したことが買い材料。公募・売り出しの中止による株式価値の希薄化や株式需給悪化が後退したことが好感された。

■アールテック・ウエノ <4573>  1,578円  +300 円 (+23.5%) ストップ高   本日終値
 26日、米医薬品メーカーのスキャンポ・ファーマシューティカルズが関連会社のスキャンポファーマ合同会社を通じて、アールテック <4573> [JQ]に対してTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指すと発表したことが買い材料。TOB価格が前日終値を48.7%上回る1株1900円とあって、本日の株価はこれにサヤ寄せする形で買い気配値を切り上げた。買付期間は8月27日~10月13日。

■INV <8963>  70,100円  +7,100 円 (+11.3%)  本日終値
 26日に決算を発表。「今期経常は10%増で4期連続最高益更新へ」が好感された。INV <8963> [東証R] が8月26日大引け後(16:10)に決算を発表。15年6月期の経常利益は前の期比17.2%増の22.9億円になり、15年12月期も前期比10.2%増の25.2億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
  ⇒⇒INVの詳しい業績推移表を見る

■大阪チタ <5726>  2,961円  +223 円 (+8.1%)  本日終値
 大阪チタ <5726> が続急伸。日経新聞が27日付で「チタン世界大手の大阪チタニウムテクノロジーズは、2015年度中に航空機向けチタン材料の生産を約8割増やす」と報じたことが買い材料視された。報道によると「主力の尼崎工場(兵庫県尼崎市)で休止中だった炉を動かして年3万2000トンにする」という。主力工場の再稼働によるチタン材料増産による収益拡大に期待した買いが向かった。

■ニューフレア <6256>  4,680円  +300 円 (+6.9%)  本日終値
 ニューフレアテクノロジー<6256>が6日ぶり急反発。同社は半導体製造装置を手掛け16年3月期営業利益は前期比強含み横ばいの125億円を見込んでいるが、ここ中国経済の先行き不透明感から下値模索の展開を強いられていた。直近、米投資ファンドのブランデス・インベストメント・パートナーズが同社株を買い増す動きをみせ、26日受付現在で10.25%まで保有株比率を高めていることが明らかとなった。これを材料視した買いが集まった。同ファンドはバリュー投資型のスタンスをとることで知られており、PER7倍前後の同社株は魅力的な対象とみていることが窺える。

■小糸製作所 <7276>  4,025円  +200 円 (+5.2%)  本日終値
 自動車照明首位の、小糸製作所<7276>が大幅続伸。一時、前日比295円(7.7%)高の4120円まで買われる場面があった。27日付の日本経済新聞朝刊で、「インド事業の営業損益を2017年3月期に6年ぶりに黒字化させる計画だ」と伝えられ、買い手掛かり材料視されているようだ。報道によると「日本からの派遣技術者を増やすなどして改善を急ぐ」としている。小糸製の場合、25日までの7営業日続落でフシ目の3800円を割り込んだことから、地合いの好転も追い風に自律反発狙いの買いや、値ごろ感からの買いが入っていたようだ。

■清水建設 <1803>  1,158円  +57 円 (+5.2%)  本日終値
 清水建設<1803>が大幅続伸。一時、前日比69円高の1170円まで買い進まれている。みずほ証券が26日付のリポートで、投資判断「買い」を継続しながら、目標株価を従来の1100円から1200円へと引き上げた。リポートでは「足元で民間製造業の設備投資が緩やかながらも高まりつつある中で、同社の建築事業での優位性が評価される可能性が高いと考えている。会社側は、今後の生産性の改善などを主軸に、建築事業において更なる採算改善への意思を強めており、みずほ証券では同業他社に先んじて、建築事業の工事採算が改善していく状況が続くと考えている」としている。

■綜合警備保障 <2331>  5,050円  +240 円 (+5.0%)  本日終値
 ALSOK<2331>が高い。一時、前日比330円高の5140円まで買われる場面があった。同社は26日に、火山災害サイクルで必要な安全対策をワンストップで提供する「火山災害対策ソリューション」を9月1日から開始すると発表。自治体などからの需要が期待されているようだ。提供するサービスは、地球観測衛星を利用した画像提供や監視カメラシステム、土石流監視システム、交通規制支援システム、安否確認など。全国に向けて販売する。

■大林組 <1802>  1,025円  +48 円 (+4.9%)  本日終値
 大林組<1802>が大幅続伸。一時、前日比59円高の1036円まで買い進まれている。みずほ証券が26日付のリポートで、投資判断「買い」を継続しながら、目標株価を従来の1070円から1140円へと引き上げた。リポートでは「(1)大手ゼネコンの中で民間建築事業の工事採算改善の余地が大きいこと、(2)バリュエーション面での相対的な割安感が強いことなどを踏まえ、投資判断は“買い”を継続する。同社は、民間建築事業の完成工事総利益率が、主要ゼネコンと比べて低い水準にあった。しかし、過年度に受注した低採算案件の受注残に占める割合は徐々に減ってきているため、みずほ証券では16年3月期の完成工事総利益率の改善余地は大きいとみている」としている。

■サントリBF <2587>  4,990円  +205 円 (+4.3%)  本日終値
 サントリー食品インターナショナル<2587>が反発。買い気配で始まり前日比170円高の4955円でスタート。その後もプラス圏で推移している。国内大手証券では、「7~8月の国内の販売数量は好調、商品ミックスも良好」と想定。「欧州において継続してコストダウンが見込まれる規模となり、海外の収益も安定化してきた」との見方で、「食品インフレ終息の可能性が高まる中、中期成長力は魅力」と解説。レーティング「バイ」を継続。目標株価を6000円から6400円に引き上げている。

株探ニュース

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