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【市況】NY原油:反落で38.60ドル、米ガソリン在庫などの増加受けて売り優勢に


NY原油は反落(NYMEX原油10月限終値:38.60↓0.71)。39.67ドルから38.52ドルまで下落した。この日発表された米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で、国内全体の原油在庫が予想外かつ大幅な減少だったことから、いったん原油の買いになったとみられる。


しかし、ガソリン在庫が減少予想に反して増加し、留出油在庫も予想以上の増加だったことが注目され、すぐに売りに転換した。製油所稼働率も低下した(需要減少要因)。また、26日の上海総合指数が続落し、中国の需要に対する懸念が改めて浮上した可能性も。

《KK》

 提供:フィスコ

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