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【経済】中国は9月以降も利下げを継続する可能性


 中国人民銀行による追加緩和は想定の範囲内との見方が多かった。今月中の金利引き下げを予想してい投資家も少なくなかったが、0.25ポイントの引き下げは不十分との声が聞かれている。

 そのため、貸出金利と預金金利は9月以降も段階的に低下するとの見方は少なくないようだ。一部の市場関係者は、1年物貸出金利が年末までに1ポイント低下して3.60%になると予想している。

 26日の上海総合指数は一時下げた後に反転しているが、強い動きを見せて本日の取引を終えることができるかどうか注目されているようだ。また、米国株の動向に対する関心も高い。25日の米国株は反落したが、中国株が反発すれば、米国株も連れて上昇する可能性が高いとみられており、本日の中国株の動向は重要な意味を持つとの声が聞かれている。
《MK》

 提供:フィスコ

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