市場ニュース

戻る
 

【市況】東京株式(前引け)=主力株中心に買いが優勢

 26日前引けの日経平均株価は前日比70円高の1万7877円と反発。前場の東証1部の売買高概算は17億6288万株、売買代金概算は1兆8586億2000万円。値上がり銘柄数は1585、対して値下がり銘柄数は253、変わらずは56銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、26日の東京株式市場は買い優勢でスタートしたのち、売りに押され日経平均は一時1万7700円台に沈んだが、その後は主力株中心に再び買い直された。中国人民銀行による追加緩和決定で投資家の不安心理が緩和されている。ただ、中国・上海株市場は先物に関する売買規制などが出されたものの軟調に推移しており、依然として不安定な相場環境が意識されている。
 個別ではトヨタ<7203>が売買代金トップで高い。村田製<6981>、任天堂<7974>が買われ、東電<9501>、アイフル<8515>も上昇した。イチケン<1847>が大幅高で値上がりトップ、タムロン<7740>、アイダ<6118>も急伸。旭ダイヤ<6140>も買われた。半面、ソフトバンク<9984>が軟調、コマツ<6301>も大きく下げた。大平金<5541>が急落、サッポロHD<2501>、フジHD<4676>も安い。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均