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【通貨】東京為替:ドル底堅い、官房長官の発言が下支え


ドルは底堅い値動きとなり、120円付近で推移している。


世界的な株安による市場の混乱が収束したわけではないものの、今日朝方の東京市場でドルに国内勢の買いが入り、下げ渋った。その後、日経平均株価の切り返しを背景としたドル買いが観測され、足元120円付近まで値を戻した。


また、菅義偉官房長官が午前の定例記者会見で「G7(主要7カ国)の財務相や中銀と連携し、必要なら対応策をとる」と発言したことがドル買いを下支えしているとみられる。

【要人発言】
・菅義偉官房長官
「G7(主要7カ国)の財務相や中銀と連携し、必要なら対応策をとる」(報道)
「日本経済の緩やかな回復基調は変わらない。「(市場の変動は)想定の範囲内」(報道)

《TY》

 提供:フィスコ

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