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【市況】11時10分時点の日経平均は6日ぶり反発、上海株の下げ渋り受けプラスに切り返す


11時10分現在の日経平均株価は18592.40円(前日比51.72円高)で推移している。24日の米国市場では、先週に続き上海株が大幅続落したことで売りが先行し、NYダウは一時1000ドルを超える下落となった。ただ、寄り付き後から買い戻しも入り、588ドル安で取引を終えた。こうした流れを受けて、日経平均は369円安からスタートすると、一時17800円を割り込む場面があったが、その後下げ幅を縮小する展開に。上海総合指数は前日比6.4%安で取引を開始したが、節目の3000ptで下げ渋る動きを見せており、日経平均はプラスへと切り返した。

個別では、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、ソニー<6758>、NTT<9432>などが堅調。三菱UFJ<8306>や東電力<9501>が4%高となっているほか、村田製<6981>、アルプス<6770>の上げが目立つ。また、グローブライ<7990>、ネクスト<2120>、MonotaRO<3064>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、ソフトバンクグ<9984>、ファーストリテ<9983>、野村<8604>、マツダ<7261>、三井物産<8031>などが軟調。前日逆行高となったサッポロHD<2501>は6%超の下落に。また、OCHI・HD<3166>、生化学<4548>、ベリサーブ<3724>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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