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【市況】10時時点の日経平均は前日比470円安と下げ幅縮小、三菱UFJ、三井住友、村田製作が切り返す


10時時点の日経平均は前日比470.11円安の18070.57円で推移している。18171.66円でスタートした日経平均は9時20分にここまでの安値17747.50円をつけるなど引続き下を意識した相場展開となっている。先物市場では、225先物の出来高が既に5.8万枚と流動性の高い状況は継続。仕掛け的な売りで上下に振れやすいことから上海総合指数のスタートのタイミングを注視する市場関係者は多い。

規模別株価指数では小型株の下げが目立っている。昨日12%超の下げとなったマザーズ指数は本日もきつい下落となっているが、現在は前日比2%の下げまで戻している。東証一部の売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、東京電力<9501>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、野村<8604>、三井物産<8031>が弱い。一方、村田製作<6981>、任天堂<7974>、アイフル<8515>がプラス圏で推移しているほか、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>も切り返している。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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