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【通貨】外為サマリー:一時1ドル120円70銭台へ急落、株価の大幅続落でリスクオフ

 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=121円10銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円79銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=138円49銭前後と同24銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は午後0時20分過ぎに一時、120円72銭に急落。7月10日以来の121円割れとなった。日経平均株価は一時900円を超える大幅続落となったほか、中国・上海総合指数も一時9%を超す急落を記録。市場にはリスクオフ姿勢が強まり、ドル売り・円買いが膨らんだ。
 テクニカル的には7月9日につけた120円41銭が下値抵抗線であり、ここを割り込めば120円を意識する展開も予想されている。この日はロックハート・アトランタ連銀総裁の講演があり、その内容が市場の関心を集めている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1436ドル前後と前週末に比べ 0.0186ドルのユーロ高・ドル安で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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