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【材料】セプテーニHDが反発、トライコーンの「クライゼル」が「xross data」と連携

 セプテーニ・ホールディングス<4293>が反発。この日、連結子会社で、ASP/SaaS形式のCRMツールでマーケティングを支援するトライコーンが提供するCRMツール「クライゼル」と、セラン(東京都千代田区)が提供するクラウド型ユーザーセグメント解析ツール「xross data」の連携を開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。
 「xross data」はWebサイトのアクセスログをもとにユーザーを識別し詳細に分析したり、セグメンテーションすることができ、これにより、例えば総額5万円以上を購入しているが3カ月以上アクセスのないユーザーや、商品をお気に入り登録しているがまだ購入していないユーザーなどの「顧客の現状」を把握することができる解析ツール。今回の自動連携により、「クライゼル」で管理している顧客情報と、「xross data」で管理しているWebサイトのアクセス情報をかけ合わせて高度な顧客セグメント結果に応じたメールマーケティングを実施することが可能になるとしており、今後の業績への寄与が期待されている。

セプテーニHDの株価は13時50分現在1682円(△7円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年08月24日 14時00分

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