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【材料】コマツ、日立建機ともに7日連続安、中国リスクでコマツは1年半ぶり大台割れ危機

 コマツ<6301>、日立建機<6305>いずれも7日続落で連日の年初来安値を更新。コマツは2000円トビ台まで売り込まれ、2014年2月以来1年半ぶりの2000円大台割れを意識する展開となっている。また、日立建機は2014年5月以来の1800円割れとなった。中国の景気減速懸念が世界的な株安連鎖を引き起こしており、上海株市場の動向にもこれまで以上に神経質な展開となっている。上海株式市場はきょうも大幅安で8%超える暴落をみせており、この余波が東京市場にも及んでいる。中国向け売上比率の高い両銘柄はその象徴として売りが加速している状況。為替市場で足もと円高が進行していることもダブルパンチとなっている。

コマツの株価は12時30分現在2089.0円(▼55.0円)
日立建機の株価は12時30分現在1794円(▼80円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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