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【市況】イレギュラーな価格、外部環境の落ち着き待ち/後場の投資戦略


日経平均 : 18812.49 (-623.34)
TOPIX  : 1512.28 (-60.73)

[後場の投資戦略]

 ランチタイムの大阪225先物は一時18620円まで下落幅を拡大させており、後場も一段安となろう。模様眺めムードは強いことから押し目買いも入りづらいため、小さいエネルギーでも大きくトレンドが出やすい。これまで強いトレンドが続いていた銘柄ほど利益確定の売りから下に振れやすくなるため、波乱の展開になりやすい。
 ただし、その分、イレギュラー的な価格形成になりやすく。外部環境の落ち着きがみられる局面では見直される可能性も高い。今しばらくは、外部環境の落ち着きを見極めたいところであろう。その他、円相場が円高に振れているなか、内需系に回避的に資金が向かいやすい。(村瀬智一)
《NH》

 提供:フィスコ

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