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【通貨】外為サマリー:一時1ドル121円10銭台に急落、リスク回避でドル売り・円買い強まる

 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=121円65銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円24銭の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=138円51銭前後と同26銭のユーロ高・円安で推移している。
 前週末のニューヨーク市場で、中国景気不安の高まりなどを背景にNYダウは500ドルを超す大幅安となり、これを受け一時121円80銭台までドル安・円高が進んだ。リスクオフ姿勢が強まり、この日の東京市場に移ってからも一段のドル安・円高が進行。早朝8時過ぎに一時、121円18銭をつけた。世界的な株安が続くなか、米9月利上げ観測が後退。ドル売り・円買い姿勢が強まっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1385ドル前後と前週末に比べ0.0135ドルのユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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