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【市況】10時時点の日経平均は先週末比387円安、19000円レベルでの攻防のなかアイフル逆行高


10時時点の日経平均は先週末比387.92円安の19047.91円で推移している。世界同時株安の流れを受けて、東京市場は売り優勢で取引をスタート。規模別株価指数では大型株の下げが目立っているほか、東証一部全銘柄の9割超が下落する全面安の展開となっている。日経平均は3月以来となる19000円割れの場面も見られたが、売り一巡後は200日移動平均線が位置する19000円レベルでの攻防となっている。

大型株ではトヨタ自<7203>、新日鉄住金<5401>、コマツ<6301>、日立<6501>、三菱重工<7011>などが年初来安値を更新している。売買代金上位銘柄では、三菱UFJ<8306>などメガバンク3行がそろって売られているほか、東京電力<9501>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、村田製作所<6981>、三井不動産<8801>、ホンダ<7267>が弱い。なお、アイフル<8515>は一部証券会社のポジティブなレポートを材料に上げ幅を広げている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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