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【市況】NY原油:反落で40.45ドル、中国PMI悪化、米リグ増加で一時40ドル割れ


NY原油は反落(NYMEX原油10月限終値:40.45↓0.87)。取引の中心となった10月限は、41.40ドルから39.86ドルまで下落した。この日発表の中国の8月財新製造業PMI速報値が一段と低下したことを受けて、経済の減速が進むことによる原油の先行き需要後退懸念から、売りが強まった。


終盤に、米ベーカー・ヒューズ社の米国内の石油掘削装置(リグ)稼働数が発表され、稼働中リグは前週比2基増の674基。5週連続の増加となったことで、原油の生産拡大の思惑による売りも加わったとみられ、40ドルを割り込むきっかけになった。

《KK》

 提供:フィスコ

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