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【通貨】欧州為替:ドル122円90銭台、売り一服後はもみあい


ドルは122円90銭台で推移している。午前中の売りが一服した後は今日の安値圏でもみあう展開が続いている。


20日から21日にかけて中国経済の減速懸念が強まりアジア、欧州、米国の株価が大幅安となったことから、リスク回避でユーロ選好の展開となった。


ドルは、日経平均株価や上海総合指数の下落を受け、対円では昼にかけて売りが強まった。約1カ月ぶりに123円を割り込んだが、122円80銭付近で国内勢によるドル買いが観測され、この水準で下げ止まった。東京市場から欧州市場にかけての時間帯でも122円90銭を挟んだ値動きとなっており、方向感が出ていない。


ただ、欧州市場でリスク回避の動きが強まった場合には、122円30銭程度まで売られる可能性もある。

《TY》

 提供:フィスコ

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