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【市況】10時時点の日経平均は前日比352円安、東証一部の93%が下落する全面安の展開に


10時時点の日経平均は前日比352.39円安の19681.13円で推移している。世界景気原則懸念に伴う欧米株の大幅下落を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。下げ一巡後の日経平均は19600円台で推移しているが、NYダウなどと比べると相対的にしっかりだった日本株を換金する動きも強まっている様子。なお、マザーズ指数は寄付き後に3月の年初来安値を割り込むなどきつい下げが続いている。

規模別株価指数では大型株の下げがやや目立つ。東証一部銘柄の93%が下落する全面安となっているなか、業種別では鉱業のみプラス圏で推移している。東証一部の売買代金上位銘柄では、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、東京電力<9501>、ソニー<6758>、第一生命<8750>が弱い。一方、KDDI<9433>、三菱商事<8058>が小幅ながら上昇している。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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