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【市況】NY原油:反発で41.14ドル、6年半ぶり安値みて買い戻し、ドル安で割安感も


NY原油は反発(NYMEX原油9月限終値:41.14↑0.34)。40.58ドルから41.48ドルまで上昇した。欧州市場での時間外取引で一時40.21ドルまで下落。6年半ぶりの安値をつけたことで、NY通常取引開始後は、いったん売られ過ぎとの見方から買い戻しが優勢になったもよう。


また、米連邦準備理事会(FRB)の9月利上げ観測が後退してドルが下げたことにより、割安感から原油が買いやすくなったことも、反発につながったとみられる。なお、9月限は20日が取引最終。次に取引の中心となる10月限の20日値動きは、高値が41.81ドル、安値が40.92ドル、引けは41.32ドルであった(前日比0.05ドル高)。

《KK》

 提供:フィスコ

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