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【市況】【市場反応】米8月フィリー連銀製造業景況指数/米7月中古住宅販売件数など


外為市場では予想を上振れた米国の製造業、住宅指標を好感したドル買いが一時優勢となった。ドル・円は123円79銭から123円90銭へ強含み推移。ユーロ・ドルは1.1185ドルから1.1155ドルへ弱含んだ。

全米不動産業者協会(NAR)が発表した7月中古住宅販売件数は前月比+2.0%の559万戸と、減少予想に反して6月548万戸から増加。2007年2月以降8年ぶりの高水準となった。同時刻に発表された8月フィラデルフィア連銀製造業景況指数も8.3と、市場予想の6.5を上回り、7月5.7から上昇。

一方、6か月先の景気を示す7月景気先行指数は前月比-0.2%と、予想外に2月以来のマイナスに落ち込んだ。

【経済指標】
・米・7月中古住宅販売件数:559万戸(予想:543万戸、6月:548万戸←549万戸)
・米・8月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:8.3(予想:6.5、7月:5.7)
・米・7月景気先行指数:前月比-0.2%(予想:+0.2%、6月:+0.6%)

《KK》

 提供:フィスコ

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