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【通貨】外為サマリー:1ドル124円前後で一進一退、米経済指標への関心続く

 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=123円98銭前後と前日午後5時時点に比べ27銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=137円95銭前後と同56銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は124円前後での一進一退。全般、様子見姿勢が強く午前中は123円80銭台で推移する場面もあったが、午後に入り、ややジリ高基調となり124円台を回復した。
 19日のニューヨーク市場で公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録に対しては、「ややハト派的な内容」との見方から、米利上げ観測が後退したとの観測があった。ただ、依然、9月利上げ観測は根強くあり、今後の経済指標が注視されている。
 今晩は米7月中古住宅販売件数や米7月CB景気先行総合指数の発表があり、その内容次第では再度、124円中盤に向けて値を戻すこともあり得る。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1126ドル前後と前日に比べ 0.0069ドルのユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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