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【材料】星光PMCがストップ高カイ気配、セルロースナノファイバー関連で短期資金集結

 星光PMC<4963>に短期資金流入、ストップ高カイ気配となった。「前日のNHKニュースなどで環境省がセルロースナノファイバーを開発する実証事業を来年度から始める方針と伝わり、これを材料視する買いが関連株に入った。特に同社は値動きが軽く、個人投資家が比例配分取り狙いで買い注文を入れている」(国内ネット証券大手)と指摘している。セルロースナノファイバーは植物由来の軽量素材で炭素繊維並みの強度を持つ。同社は製紙用薬品を手掛けるが、それをベース技術としてセルロースナノファイバーの開発で以前から市場の注目度が高い。また同じ背景で、製紙メーカーで株価低位の中越パルプ工業<3877>なども値を飛ばしているほか、炭素繊維強化プラスチックの新製品の開発が伝えられている阿波製紙<3896>なども再人気化している。

星光PMCの株価は10時5分現在1104円(△150円)カイ気配
中越パの株価は10時5分現在247円(△29円)
阿波製紙の株価は10時5分現在905円(△109円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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