市場ニュース

戻る
 

【市況】10時時点の日経平均は前日比97円安、ソフトバンクGが指数を下支えする格好に


10時時点の日経平均は前日比97.48円安の20125.15円で推移している。欧米株の下げなどが影響して円建てCME先物の終値は20100円だったが、副社長による600億円の自社株買い取得が材料視されたソフトバンクG<9984>の上昇が指数を下支えする格好に。今のところ先物市場では目立った売り仕掛けは観測されないことから、東京市場は想定よりも静かな立ち上がりとなっている。

規模別株価指数では大型株が相対的に弱い。業種別では、保険、鉱業、鉄鋼、ゴム製品、石油・石炭が弱い一方、情報・通信、陸運、海運、空運、不動産などが上昇している。東証一部の売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、オリエンタルランド<4661>、みずほ<8411>、東芝<6502>、三菱商事<8058>が売られている一方、ソフトバンクGが前日比3%近い上昇となっているほか、東京電力<9501>もしっかり。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均