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【通貨】8月19日のNY為替概況


 19日のニューヨーク外為市場で ドル・円は、124円47銭へ上昇後、123円69銭まで反落して引けた。米利上げ観測を受けたドル買いが一時強まったのち、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)(7月28-29日開催分)の議事録の中で9月の利上げが示唆されなかったためドル売りに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.1018ドルから1.1133ドルまで上昇して引けた。ドイツ議会がギリシャ向け第3次救済策を承認したことを好感したユーロ買い、米国の早期利上げ観測が後退し債券利回りの低下に伴うドル売りに拍車がかかった。ユーロ・円は、137円08銭から137円82銭へ上昇。

ポンド・ドルは、1.5635ドルへ下落後、1.5701ドルまで反発した。

ドル・スイスは、0.9752フランから0.9646フランへ下落した。



[経済指標]・米・7月消費者物価指数(CPI):前月比+0.1%、前年比+0.2%(予想:+0.2%、+0.2%、6月:+0.3%、+0.1%)・米・7月CPIコア指数:前月比+0.1%、前年比+1.8%(予想:+0.2%、+1.8%、6月:+0.2%、+1.8%)

《KY》

 提供:フィスコ

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