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【市況】NY金:反発で1127.90ドル、欧米株大幅安で安全志向の買い優勢


NY金は反発(COMEX金12月限終値:1127.90↑11.00)。1118.00ドルから1129.60ドルまで上昇した。NY通常取引終了後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の7月議事録が公表されるが、中国経済の減速懸念も根強く、欧州、米国で株安が拡大したことから、安全資産としての金の買いが強まった。


また、この日発表の米国の7月消費者物価指数について、前月比伸びが予想を下回ったことで、9月利上げ観測がやや後退し、金の買いにつながったとの見方も。そのほか、トルコでは、イスタンブールで銃撃戦発生、南東部で爆弾爆発との報道がみられ、材料視された可能性も。

《KK》

 提供:フィスコ

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