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2015年08月19日15時35分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):東芝プラ、アミューズ、ビオフェル、プロト

■東芝プラントシステム <1983>  1,368円  +46 円 (+3.5%)  本日終値
 東芝プラントシステム<1983>が大幅続伸。親会社の東芝<6502>が18日、不適切会計問題に関して、9月に発足する新体制と09年3月期から14年4~12月期までの決算の修正を発表し大幅高していることを受けて、東芝のプラント据付工事子会社である同社も連れ高しているようだ。株価は東芝の不適切会計問題発覚以降、下値模索の展開にあったが、3日に発表した第1四半期(4~6月)決算で営業利益が23億7800万円(前年同期比44.4%増)と好調なことや、PER11倍台と割安なことから、見直し買いが入っているようだ。

■アミューズ <4301>  4,885円  +150 円 (+3.2%)  本日終値
 アミューズ<4301>が反発、一時前日比245円高の4980円まで買われ年初来高値を更新した。13日の取引終了後に発表した16年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算では営業利益で26億9700万円(前年同期比87.2%増)と大幅な増益を達成しており、これを引き続き好感する動きになっている。サザンオールスターズやONE OK ROCK、BABYMETALのコンサートや、これらに付随するコンサートグッズなどが寄与しているが、サザンオールスターズについては、8月18日に行った全国ツアー「おいしい葡萄の旅」日本武道館公演も大盛況で終了している。今後も主力アーティストの活躍が続けば通期営業利益43億円(前期比9.6%増)も上方修正期待が高まりそうだ。

■ビオフェルミン製薬 <4517>  3,460円  +100 円 (+3.0%)  本日終値
 ビオフェルミン製薬<4517>が4連騰、一時前日比190円高の3550円まで買われ年初来高値を更新した。「ヒト由来の乳酸菌」を根幹に整腸剤や便秘薬などの大衆薬を主力に展開。すぐれた整腸効果を発揮する「新ビオフェルミンS」の顆粒タイプが台湾を中心にアジアからの外国人旅行客から土産の定番として人気を集めていることから、インバウンド関連の一角として物色されている。

■プロトコーポレーション <4298>  1,862円  +53 円 (+2.9%)  本日終値
 18日、プロト <4298> [JQ]が発行済み株式数(自社株を除く)の0.73%にあたる15万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月24日から9月18日まで。

■サンエー <2659>  6,030円  +150 円 (+2.6%)  本日終値
 沖縄流通最大手の、サンエー<2659>が反発。一時、前日比320円(5.4%)高の6200円まで買われている。きょうは、大和証券が18日付でサンエーの目標株価を引き上げたことが観測されており、買い手掛かり材料視されているようだ。同証券は、同社の2016年2月期第1四半期(3~5月)の前年同期比13.2%営業増益について、イオングループが大型SCをオープンし競争激化が懸念されたものの、影響は想定以上に軽微で、好決算と解説。第2四半期(6~8月)に入り、6月~8月前半は単体の既存店売上高が好調に推移していることも考慮して、同証券による業績予想を増額。レーティングは「2」(アウトパフォーム)を継続し、目標株価は5400円から6500円へ引き上げられた。このほか、「沖縄県は景気拡大が続く見通しであり、同社はその恩恵をより享受しよう」ともしている。

■タダノ <6395>  1,828円  +45 円 (+2.5%)  本日終値
 タダノ<6395>が急伸。株価は一時、前日比121円(6.8%)高の1904円まで買われている。野村証券は、同社株を新規「バイ」とし、目標株価を2500円に設定している。同証券では、「16年3月期の営業利益は円安や売価の上昇などに支えられ、前期比5%増の3期連続最高益更新が見込まれる一方、16年3月期予想PERは11倍と割安感がある」と指摘。また、16年3月期の北米と中東のエネルギー関連向け売上高は大幅減を予想しているが、北米など海外でのシェア上昇と売価上昇、米国の非エネルギー向けや国内の建設用クレーンの好調な販売がカバーし営業増益は確保できる、と予想している。

■サイゼリヤ <7581>  3,040円  +66 円 (+2.2%)  本日終値
 18日、サイゼリヤ <7581> が発行済み株式数(自社株を除く)の0.59%にあたる30万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月19日から9月30日まで。

■ヨネックス <7906>  2,642円  +52 円 (+2.0%)  本日終値
 ヨネックス<7906>が4連騰。18日にビジネスシューズの新製品を9月上旬にも発売すると発表しており、新商品への期待感から買いが入っているようだ。今回発売するビジネスシリーズ「Be-COMFORT」の新製品「MB-05」は、足への優しさと履き心地の良さを追求してきたヨネックスウォーキングシューズの技術をふんだんに取り入れ、革にもこだわったシリーズ最上位の商品。7メートルの高さから生卵を落としても割れずに4メートル以上跳ね返す衝撃吸収力・反発力を併せ持つ素材「パワークッション」をソール部分に採用しているほか、アッパーの革にはイタリア製の高級カーフ(仔牛革)を用いているのが特徴。価格は4万円(税別)だが、高くても良いものを購入したいというニーズの強さから、注目されているようだ。

■長谷川香料 <4958>  1,861円  +33 円 (+1.8%)  本日終値
 18日、長谷川香料 <4958> が味の素 <2802> と発酵ナチュラルフレーバーの研究開発・事業化で業務提携すると発表したことが買い材料視された。提携を通じて、数年内での発酵ナチュラルフレーバーの上市とグローバルな事業展開を目指す。また、味の素を引き受け先に90万株の第三者割当増資(発行済み株式数に対する所有割合2.11%)を実施する。

■東京ガス <9531>  715.3円  +11.2 円 (+1.6%)  本日終値
 東京ガス<9531>が反発。18日に、家庭用燃料電池「エネファーム」の累計販売台数5万台を達成したと発表しており、これを好感した買いが入っている。なお、「エネファーム」の累計販売台数が5万台に達したのは同社が初めてという。同社では、09年5月に世界で初めて「エネファーム」を販売開始したほか、14年4月には世界で初めてマンション向け「エネファーム」を販売開始しており、これらの取り組みが累計販売台数5万台達成の要因となったもよう。なお、同社では15年度に1万8100台の販売を目指しており、累計販売台数6万1500台を目標としている。

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