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【通貨】外為サマリー:1ドル124円30銭前後に軟化、中国上海株下落でリスク回避も

 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=124円31銭前後と前日午後5時時点に比べ7銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=137円46銭前後と同29銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は124円30銭台で推移。午前9時過ぎ時点では124円40銭台で取引されていたが、中国上海株式市場が下落するとリスク回避のドル売り・円買いが優勢となり、午後1時過ぎには一時、124円23円まで値を下げた。その後、124円30銭台まで値を戻したが、上値では売りが優勢だった。
 中国懸念に加え、今晩は米国で7月消費者物価(CPI)と連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表があり、積極的な買いは入れにくい状況となっている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1058ドル前後と前日に比べ 0.0029ドルのユーロ安・ドル高で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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