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【市況】10時時点の日経平均は前日比53円安、新たな取締役会の布陣を発表した東芝が前日比5%超の上昇


10時時点の日経平均は前日比53.22円安の20501.25円で推移している。値動きは50円ほどに留まっており積極的な売買は手控えられている様子。225先物の出来高は7000枚と商いは引続き閑散。一部市場関係者は「10時15分の人民元の基準値発表を注視している」とコメントしている。先週見られたようなアルゴリズムトレードの暴走などを警戒しているもよう。

東証一部の売買代金上位銘柄では、みずほ<8411>などメガバンク3行、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、三井不動<8801>、三菱地所<8802>、ファーストリテ<9983>が上昇しているほか、東芝<6502>が前日比5%超の大幅高に。一方、東京電力<9501>、トヨタ自<7203>、村田製作<6981>、オリエンタルランド<4661>がさえない。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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