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【材料】藤井産業が上げ幅拡大、4~6月期営業益が約5割増で着地

 北関東地盤の電設資材・電気機器商社の、藤井産業<9906>が後場に上げ幅を拡大。一時、前日比65円(4.8%)高の1425円まで買われている。きょう午後1時に、2016年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表した。
 連結営業利益が6億8800万円(前年同期比49.5%増)、純利益は4億7900万円(同18.8%増)で着地し、好感されているようだ。再生可能エネルギー発電事業を除く全てのセグメントで前年同期を上回る売上高となり、連結売上高が153億300万円(同10.2%増)と2ケタの増収となった。太陽光発電システム関連商材は、繰越受注の関係から前期を上回る実績となり、件名受注が好調に推移し、施設照明・電線・配線材なども前年同期を上回った。
 据え置かれた中間期(4~9月)の業績予想は、連結営業利益が10億円(同24.2%減)、純利益は7億円(同28.3%減)で、進捗率が営業利益で68.8%、純利益で68.4%に達している。
《MK》

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