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【材料】ディーエムエス---中期業績イメージは売上高200億円以上、過去最高の営業利益


ディーエムエス<9782>は、ダイレクトマーケティングの総合サービスを提供している。ダイレクトメールやイベント運営などのリアル分野からWebマーケティングまでカバーする「クロスメディア」戦略を展開。プロセスの一部だけでなく、施策の効果を高めるための企画から実施、実施後の改善提案まで、クライアント企業と生活者のダイレクト・コミュニケーションのトータルサポートに強みを持っている。

2016年3月期は売上高で前期比4.1%増の195.04億円、経常利益で同21.5%減の8.34億円が見込まれている。高採算案件が終了したことに加え、期首に開設した川島ロジスティクスセンター(物流事業)に係る費用の先行が影響している。今後は物流事業をダイレクトメールに次ぐ事業の柱とすべく注力していき、2018年3月期を最終年度とする中期的な業績イメージとして売上高で200億円以上、過去最高の営業利益を目指す。

現状、PBRは0.48倍と1倍を下回り、配当利回りは2.06%と相対的に高水準。株価指標に割安感は強い。

《SF》

 提供:フィスコ

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