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【市況】11時時点の日経平均は大幅反落、伊藤忠は8%以上の急落


11時00分現在の日経平均株価は20056.06円(前日比320.53円安)で推移している。7日の米国市場では、NYダウが93ドル高と底堅さを見せ、シカゴ日経225先物清算値も大阪比20円高の20440円となった。ただ、中国株安への警戒感や商品価格の急落などが嫌気され、日経平均は94円安からスタートした。その後も下げ幅を拡大する展開が続き、上海総合指数が一時前日比8%以上の急落を見せると、日経平均も20035.73円(同340.86円安)まで下落する場面があった。

個別では、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、トヨタ自<7203>、東電力<9501>など売買代金上位は全般軟調。伊藤忠<8001>が8%以上の急落となっているほか、村田製<6981>、日産自<7201>、アルプス<6770>、楽天<4755>などが4%以上下げている。また、ボルテージ<3639>、千葉興<8337>、ノーリツ<5943>などが東証1部下落率上位となっている。一方、西武ホールディ<9024>などがプラスで推移しているほか、米久<2290>、Jパイル<5288>、住石HD<1514>が東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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