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【市況】足元の東証2部指数は3日続落、強い日経平均と異なる動き


東証2部指数は前日終値水準でのもみ合いとなっている。日経平均は本日11連騰を試す格好となっているが、東証2部指数は足元3日続落とさえない推移。幅広い銘柄が買われるTOPIX型の物色となっている一方、時価総額の大きい銀行、不動産、商社などへの関心が高まっていることなどから、東証2部構成銘柄への物色は限定的となっている様子。とはいえ、アベノミクス相場がスタートした2012年11月を起点に綺麗な上昇トレンドを形成している。13年5月から半年間ほど日経平均がもみあった場面でも、東証2部指数のもみあいは一時的でしっかりとした推移に。今は5000p台回復を前にした小さな調整との見方。売買代金上位銘柄では、ラオックス<8202>が小幅マイナスとなっているほか、ベリテ<9904>、ナガホリ<8139>が商い伴い大幅高に。
《MT》

 提供:フィスコ

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