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【材料】東邦銀が負ののれん特益76億円を計上

 東邦銀行<8346>が22日取引終了後、連結子会社株式の追加取得に伴い、負ののれん特益が発生する見込みであることを発表した。15年4月1日付で持ち分法適用の関連会社5社(東邦リース、東邦情報システム、東邦信用保証、東邦カード、東邦クレジットサービス)を連結子会社としたが、今回、東邦リースの株式を追加取得することにより、全ての連結子会社に対する同行グループの議決権の所有割合を100%とする。これに伴い負ののれん発生益など76億円を特別利益に計上する見込み。また、のれん5億円が発生するが、これについては発生時費用として処理する。株式取得日は6月5日を予定。16年3月期の連結業績見通しには織り込み済みで、業績予想に修正はない。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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