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【材料】アイフリークHDが急反落、16年3月期営業減益見通しを嫌気

 アイフリークホールディングス<3845>が急反落。前週末15日には決算期待から一時、14日比9.6%高の239円まで買われていただけに、その反動から売りが先行しているもよう。
 また、15日の取引終了後に発表した決算は、15年3月期連結業績は売上高10億3800万円(前の期比26.4%減)、営業損益1300万円の黒字(前の期3億7500万円の赤字)、最終損益3100万円の赤字(同6億1600万円の赤字)と、従来予想の営業利益300万円を上回る内容だったものの、16年3月期は売上高7億5000万円(前期比27.8%減)、営業利益1000万円(同26.9%減)、最終損益200万円の黒字(前期3100万円の赤字)と営業減益を見込んでいる。前期に行ったEコマース事業の譲渡などでグループ内の選択と集中を進めるが、業績の本格回復には至らない見通しであることが嫌気されているようだ。

アイフリークHDの株価は13時20分現在202円(▼21円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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