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【市況】富田隆弥の【CHART CLUB】 「日足陰転、ジンクスのある5月」


◆DAXの大幅続落、そして日銀の据え置きで失望が追い討ちをかけ、30日の日経平均は538円安の1万9520円と大きく下落した。これで日本、ドイツとも日足チャートが陰転。そして「セルインメイ(5月に売れ)」というジンクスの5月を迎える。スタンスは慎重に傾けておきたい。

◆日経平均の日足は、ボリンジャーバンドσ+1、25日線、転換線、そして1月安値から引く下値抵抗線などを一気に割り込んだ。週足の上昇基調はまだ揺るがず、13週線や日足のボリンジャーバンド-1、-2σなど1万9200円~1万9000円の下値を意識してまた反発すると思われるが、これまで6年もの間、マネーバブルで同時株高を演じてきた相場だけに、日足の陰転は注意が必要だ。

◆戻りメドは「+1σ」の2万円、4月23日高値2万0252円、それを抜くまでは「戻り売り」の対応となる。週足は上昇基調を続けるが、RCIが陰転、調整を長引かせることが懸念される。

(4月30日 記)

「チャートブック週足集」No.2023より転載 情報提供:富田隆弥のチャートクラブ

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