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【市況】日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は62円高、日本電産が後場一段高に


【日経平均は62円高、日本電産が後場一段高に】

12時54分現在の日経平均株価は、20195.92円(前日比+62.02円)で推移。日経平均は前引け値から上げ幅を縮め、20200円を下回って始まった。ランチタイムの225先物は20210-20220円での狭いレンジが続いており、現物の後場寄り付き直前に20230円をつけたが、押し戻されている。昼のバスケットは売り越しとの観測。円相場は1ドル119円95銭辺りでの横ばい推移。

個別では売り一巡後に切り返しをみせていた日本電産<6594>が後場一段高となったほか、野村HD<8604>、三井物産<8031>、JT<2914>、大和証G<8601>、パナソニック<6752>が堅調。一方で、ソニー<6758>は利益確定から上げ幅を縮めているほか、ソフトバンク<9984>は引き続き小安く推移している。セクターでは、業績拡大期待が強まっている証券が上昇率トップ。海運、鉱業、精密機器、卸売、食料品などが強い。半面、ゴム製品、化学、電力ガス、その他製品、医薬品、その他金融が小安い。

【ドル・円は119円95銭付近、米国10年債利回りの上昇などで堅調推移】

ドル・円は119円95銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していること、米国10年債利回りの上昇を受けて堅調推移。ユーロ・ドルは、1.0727ドルから1.0692ドルまで軟調推移。ギリシャの債務問題への警戒感から軟調推移。ユーロ・円は、128円68銭から128円33銭まで軟調推移。

12時54分時点のドル・円は119円95銭、ユーロ・円は128円39銭、ポンド・円は180円20銭、豪ドル・円は92円86銭で推移。上海総合指数は、4407.72(前日比+0.21%)で前引け。

《KO》

 提供:フィスコ

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