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【経済】人民元:来年末にSDR構成通貨に組み入れも、中国政府は4月以降に大改革案発表か


ドイツ銀行は最新リポートで、人民元の完全な兌換性や資本勘定の自由化について、年内にも実現されるとの見方を示した。これが2015年の純資本流入につながる可能性があると予測。また、中国政府が今年4-9月に重大な改革案を発表すると予想し、人民元が2016年末までに国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)構成通貨への組み入れ確率が70%になるとの見方を示した。

なお、中国政府は急速な資金の流出などを警戒し、資本勘定の自由化に慎重な姿勢を維持してきた。ただ、人民元の国際化を促進するには資本勘定の自由化は避けられないと指摘されている。

《ZN》

 提供:フィスコ

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