【通貨】東京為替：ドル・円はやや底堅い動き、東京株式市場の上げ幅拡大を意識か

ドル・円は119円22銭近辺で推移。東京株式市場の上げ幅が拡大していることから、リスク選好的な円売りがやや増えているもよう。株式市場は2月鉱工業生産の減少を嫌気していないことが確認された。119円以下には個人勢のドル買い注文が入っており、アジア市場でドルが119円を継続的に下回る可能性は低いとみられている。

■今後のポイント

・2月鉱工業生産の減少は嫌気されず
・119円以下に個人勢などのドル買い興味残る

11時20分時点でドル・円は119円22銭、ユーロ・円は129円70銭、ポンド・円は177円29銭、豪ドル・円は92円08銭で推移している。

《KO》

　提供：フィスコ