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【経済】(中国)養老金基金の株式投資:近く解禁へ、A株に最大9000億元流入も


中国の養老金(年金)基金の株式投資が近く解禁される見通しだ。国内メディアによると、中国証券監督管理委員会(証監会)は養老金の株式投資について、歓迎する姿勢を示しているという。また、従来の運用方法(銀行預金と国債購入)では安定的な年金支給が困難になるため、運用方法の改革は避けられないと指摘された。

株式市場への投資上限について、国際的な平均(30-50%)の下限となる30%が採用されるとみられている。現在の養老金基金の残高約3兆元(約57兆円)で計算すると、A株式市場への資金流入は最大で9000億元になる見通しだ。

《ZN》

 提供:フィスコ

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