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【市況】マザーズ指数は続落、引けにかけ換金売りに押される/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、前日に指数が下落した反動に加え、日経平均が19400円台回復でのスタートとなったこともあり、買いが先行する銘柄が多かった。ただ、物色の手掛かりに乏しかったことや、主力大型株に関心が向かいやすかったこともあり、徐々に換金売りに押される展開となった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で778.90億円。騰落数は、値上がり74銘柄、値下がり115銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、売買代金首位のITBOOK<3742>が大引けにかけて急落し、15%近い下落となった。カイオム<4583>、エナリス<6079>、インテアHD<3734>、モブキャス<3664>なども下げが目立った。その他、シリコンスタジ<3907>、OTS<4564>、スノーピーク<7816>、サイバダイン<7779>、ビーロット<3452>などが軟調だった。一方、モルフォ<3653>がストップ高。カヤック<3904>、MRT<6034>、アクトコール<6064>も10%超の上昇に。その他、ミクシィ<2121>、ACCESS<4813>、UBIC<2158>、エニグモ<3665>、フリービット<3843>などが堅調だった。
 なお、本日マザーズ市場に新規上場したコラボス<3908>は、ジャスダック上場のエムケイシステ<3910>とともに買い気配のまま初値が付かなかった。
《HK》

 提供:フィスコ

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