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【材料】テンポスが反落、第3四半期45%営業増益、期末一括配当6円に引き上げも目先売り

 テンポスバスターズ<2751>が反落。同社は11日の取引終了後、今15年4月期第3四半期累計(14年5月~15年1月)の連結決算を発表。売上高169億3600万円(前年同期比26.0%増)、営業利益12億9500万円(同45.0%増)、純利益6億4100万円(同25.1%増)と大幅な増益を達成したものの、株価は11日に1665円の昨年来高値を更新していたことから、この日は目先的な売りに押されている。
 物販事業は新たに真空包装機とオイルセービングフライヤーの2品目を戦略商品に加え、継続中のスチームコンベクションオーブン、業務用エアコン、ソフトクリームフリーザーと合わせて5品目を提案型商品として販売を強化している。
 通期業績は売上高230億円(前期比23.9%増)、営業利益15億3000万円(同13.7%増)、純利益9億円(同6.0%増)と従来見通しを据え置いた。
 期末一括配当については、従来予想の5円から6円(前期実績5円)に引き上げている。

テンポスの株価は10時46分現在1621円(▼44円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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