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【材料】魚力が買い気配、東証1部に指定替え

 18日、東証が魚力 <7596> [東証2]を3月10日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。

 TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。

 同時に、既存株主による60万株の売り出しと、9万株を上限とするオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表したが、特に売り材料視はされなかった。売り出し株数は最大69万株で発行済み株式数の約4.7%に相当。売出価格は25日から3月2日までのいずれかの日に決定。売り出しの目的は、株式の分布状況の改善と流動性の向上が狙い。
(「株探」編集部)

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