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【市況】概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は続落、停戦合意が破綻から


【ブラジル】休場

【ロシア】MICEX指数 1793.82 -0.38%
17日のロシア株式市場は続落。主要指標のMICEX指数は前日比6.77ポイント安(-0.38%)の1793.82で取引を終了した。1781.82まで下落後、1842.49まで上昇したが、終盤に再び1800を割り込む展開になった。指数構成銘柄での値上がりは22、値下がりは28であった。

ブレント原油先物が62ドル台まで上昇後、60ドル台まで下落しており、MICEX指数がその動きに追随するような展開になった。また、ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力が17日、交通の要衝デバリツェボの市街地への攻撃を開始し、重要拠点を制圧したとされ、早くも停戦合意が破綻したことも、ロシア株の下押し圧力になった。

【インド】休場

【中国本土】上海総合指数 3246.91 +0.76%
17日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比24.54ポイント高(+0.76%)の3246.91ポイントと7日続伸した。

前日までの好地合いを継ぐ。人民銀行(中央銀行)の資金供給スタンスが続いていることを受けて、市場では追加の金融緩和策が打ち出されるとの観測が流れている。旧正月(春節)連休前に集中した新規株式公開(IPO)が一巡し、本日上場した14社が好スタートを切ったことで、IPO売却資金の還流などによる資金流入の期待も高まった。

《FA》

 提供:フィスコ

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