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【材料】クラスターTが続落、デジカメ向け精密部品が大幅減少し15年3月期業績予想を下方修正

 クラスターテクノロジー<4240>が続落。前週末9日の取引終了後、15年3月期の単独業績見通しについて、売上高を従来予想の9億6000万円から6億5300万円(前期比14.8%減)へ、営業損益を同6300万円の赤字から1億4600万円の赤字(前期5000万円の赤字)へ、最終損益を同6400万円の赤字から1億4500万円の赤字(同5100万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。同社が強みを持つ一眼レフカメラ市場が在庫調整に時間がかかっていることを受けて、主力のナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業でデジタルカメラ向け精密部品が大幅に減少したことに加えて、パワー半導体用封止材料や白色材料(LED)も、設備の仕様変更・改良などで稼働が遅れたことが要因としている。

クラスターTの株価は9時35分現在673円(▼27円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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