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【材料】東証REIT指数は約7年ぶり高値圏、長期金利急低下で魅力度増す

 REIT市場が人気化。東証REIT指数は、一時前日比27.91上昇の1925.91まで上昇。2007年12月以来、約7年ぶりの高値圏に上昇している。
 東証REIT指数は昨年1年間で約25%上昇、指折りの好パフォーマンスとなった。昨年の日銀の追加緩和以降、長期金利は急低下。10年債の利回りは0.28%前後と史上最低水準にある。一方、東証に上場しているREITの平均利回りは約3%あり、高利回り商品としての魅力が増すなか、機関投資家などの買いが膨らんでいる。
 この日は、産業ファンド投資法人<3249>が新高値に買われたほか、星野リゾート・リート投資法人<3287>も上昇するなど主力銘柄の買い人気が続いている。

産業ファンドの投資口価格は14時40分現在58万1000円(△9000円)
星野の投資口価格は14時40分現在125万5000円(△4000円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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