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【市況】富田隆弥の【CHART CLUB】 「07年高値圏&NY値に迫る」


◆黒田追加緩和に続き先週は「解散・総選挙」が急浮上、日経平均は1万7400円台へ躍進した。消費税10%の延期観測をマーケットは好感した恰好だが、日足を見ても11月4日に1万7000円に乗せたあと1週間のスピード調整を挟んでおり、二段上げに向かう動きは悪くない。週足もチャネル上限を突破。このペースで行くなら小泉相場の高値1万8300円(07年2月)を視野に入れるのも遠くない。

◆ただし、07年当時の高値圏(1万7488~1万8300円)は節となるほか、NYダウの値(12日1万7612ドル)にも迫ってきた。サイコロ、RCI、平均線かい離など日足には過熱のテクニカルが続出、NYダウは目先の下値抵抗線を割り込んできた。

◆ここから変化日のタイミングで、SQ、4-6月GDP、日銀会合、ユーロGDP、独ZEWなど注目イベントが目白押し、そして安倍首相の決断もある。陰転の兆しに注視しながら付いて行く。

(11月13日 記)

「チャートブック週足集」No.2000より転載 情報提供:富田隆弥のチャートクラブ
(「株探」編集部)

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