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【経済】S&P、ロシアの格付けを据え置き


米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は最新リポートで、ロシアの格付けを「BBB-」、見通しを「ネガティブ」に据え置いた。S&Pは今年4月、5年ぶりにロシアの格付けを引き下げた。欧米による一連の対露制裁の追加を受け、市場関係者の間では、S&Pがロシアを格下げるとの懸念が広がっていた。

S&Pは、ロシアの格付けを据え置いた理由について、対外純資産高や低い政府の純債務を挙げた。なお、投資適格級の格付けが維持されたことから、来週のロシア株式市場の大きな買い材料になる可能性があるとみられている。

《ZN》

 提供:フィスコ

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