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【市況】日経平均は33円安、米9月雇用統計を控え手掛けづらさも


10時07分現在の日経平均株価は、15628.13円(前日比-33.86円)で推移。ドラギECB総裁が追加緩和策に言及しなかったことで2日の欧州市場は急落、この影響から米国株式市場も不安定となり、日経平均は45円安でスタート。米国市場が引けにかけて下げ幅を縮小する流れになったこともあり、寄り付き後の日経平均は一時プラス圏に転じる場面もみられた。ただ、米国9月雇用統計を控えるなか積極的には手掛けづらいなか、指数寄与度の高いソフトバンク<9984>がマイナス圏に転じたこと、ファーストリテ<9983>の上げ幅縮小なども影響し、日経平均は再度弱含む格好に。

セクター別では、空運、ゴム製品、金属製品、陸運、建設などが上昇する一方、パルプ・紙、輸送用機器、不動産、鉱業、金融などが下落。値上がり率上位には、CVSベイ<2687>、エアーテック<6291>、スカイマーク<9204>、宮越HD<6620>、フジッコ<2908>などがランクイン。値下がり率上位には、シップHD<3360>、アイロムHD<2372>、ナガイレーベ<7447>、GMB<7214>、レンゴー<3941>などがランクイン。出来高上位には、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、蛇の目<6445>、熊谷組<1861>などがランクインしている。

《KO》

 提供:フィスコ

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