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【市況】豪ドル週間見通し:ウクライナ、中東情勢の悪化に対する警戒感が低下


先週の豪ドル・円は上昇。ウクライナ、中東情勢の悪化に対する警戒感が低下したことでリスク選好的な豪ドル買い・米ドル売りの取引が増加した。米ドル・円相場が円安方向に振れたことから、豪ドルの対円レートは96円台後半まで上昇する展開となった。取引レンジ:95円19銭-96円87銭。

今週の豪ドル・円は下げ渋りか。米ドル高・円安が継続する可能性があることやウクライナ、中東情勢の悪化に対する警戒感はある程度後退しており、リスク回避的な豪ドル売りは縮小する見込み。ドル・円相場に大きな動きがない場合、豪ドルは96円前後で推移する可能性がある。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・28日:4-6月期民間設備投資(予想:-0.9%、1-3月期:-4.2%)

予想レンジ:94円00銭-98円00銭

《TN》

 提供:フィスコ

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