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【市況】日経平均は19円高、一時マイナス転換も押し目買いで底堅い展開


10時10分現在の日経平均株価は、15389.41円(前日比+19.44円)で推移。米6月ADP雇用統計が予想以上に強い内容になったことで、本日3日に発表予定の米6月雇用統計への期待感が高まっており、日経平均は65円高でスタート。ただ、寄り付き後は先物への断続的な大口売りを受けて下げに転じる場面もみられている。イベント前のポジション調整的な動きになっているが、マイナス圏では押し目買い意欲も強く、日経平均は底堅く推移している。ロボットや燃料電池関連の一角が賑わっているものの、中小型株物色にはやや一服感も感じられ、マザーズ指数はマイナス圏で推移。

セクター別では、鉱業、非鉄金属、陸運、その他製品、食料品などが上昇する一方、石油・石炭、金属製品、証券、銀行、倉庫・運輸などが下落。値上がり率上位には、木村化工機<6378>、アルパイン<6816>、4℃HD<8008>、モリテック<5986>、芦森工<3526>などがランクイン。値下がり率上位には、わらべや<2918>、宝印刷<7921>、日ケミコン<6997>、タケエイ<2151>、豆蔵HD<3756>などがランクイン。出来高上位には、アイフル<8515>、みずほFG<8411>、東芝<6502>、ユニチカ<3103>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。

《KO》

 提供:フィスコ

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