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【材料】ぴあ---第3四半期は過去最高の売上高を記録、チケット販売サービスが好調


チケット販売のぴあ<4337>は13日、第3四半期累計(2013年4-12月)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比24.2%増の967.58億円、営業損益が6.69億円の黒字(前年同期は4.52億円の赤字)、四半期損益が4.85億円の黒字(同4.98億円の赤字)だった。第3四半期としては過去最高の売上高を記録した。

チケット販売サービスにおいて、出資参画した大型興行(ポール・マッカートニー、ザ・ローリング・ストーンズ等)の販売が好調だった。音楽・演劇・スポーツ・レジャーなど全ジャンルにおいて前期を上回る形で好調に推移した。

また、昨年5月に業務提携契約を締結したKDDI<9433>とは、「auスマートパス」会員向けのチケット先行販売を実施。スマートフォン向けエンタテインメントサイトの開設や音楽・映画など各種イベント開催も拡大した。今後もエンタテインメントの活性化に向けた取り組みを一段と強化していく。

通期の業績予想については、昨年11月に上方修正した計画を据え置いた。売上高が前期比7.2%増の1200.00億円、営業利益が同110.3%増の8.00億円、当期純利益が同82.9%増の7.00億円としている。第3四半期時点での進捗率は、売上高、営業利益ともに8割を超えている。

ぴあは、音楽・スポーツ各種イベントなどのチケット販売、レジャー・エンタテインメント領域におけるムック等の刊行、およびウェブサイトの運営を手掛ける。同社のチケット販売サービス「チケットぴあ」は業界最大手。

《FA》

 提供:フィスコ

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